娘とたし算と10の補数

幼稚園の年少組です.

 

今日も私が仕事から帰り,玄関のドアを開けると,待ち構えていたかのようにダッシュしてきてくれました.

(ほんまにかわいいもんです)

 

さて,少し前から,どこで習ってきたか,

ヒマなときはたし算かしりとり

らしく,リビングでまったりしているとき~自動車の運転中にまで,相手を要求してきます.

 

で,たし算です.

 

最初のうちは,私の両手の指を立てて見せながら.

「3(片手)たす4(片手)は?」(※向きにより,右手左手は変えます)

なんてことをやって,娘はその指を端から,

「「いち,に,さん,…」

と数えて,

「しち!」

「正解! よくできました!」そしてなでなで

 

…とやっていたものが,最近は私の手を見るまでもなく,瞬時に答えを言えるようになってきました.

覚えてしまったのですね.

 

そのときはハグです.

運転中は,「すごい!」「えーまじでー⁉」と叫びます.

 

九九って,『段の数ずつ増える』のは分かっていながらも,結局は『音とリズム』で覚えたものです.

そんなものなんです.今のこの年代では.

理由は後から付いてくる.

 

だから,その脳の特色を最高に利用すべく,ひそかに,

「この連休中に10の補数(※)を全部覚えさせてやるぜ!」

なんて目論む,算数の(元)先生でした…

 

※ 1と9,2と8,3と7,…8と2,9と1 のことです