数の発見
『数』はいつからあるのでしょうか?
いや,発見されたのでしょうか?
まあとにかく,いつから使われたのでしょうか?
男たちがマンモス狩りをしていた頃は,どうでしょう?
この頃は,数ではなく,量だったのかな?
「今回の狩りであなたはよく働いたから,肉10kg進呈!」
ではなくて,
「今回の狩りであなたはよく働いたから,このくらい!」
だったのではないかなあ,と思います.
数を意識するようになたのは,もう少し時代が下って,物を作ったり,家畜を育てたり,物々交換するようになったときかな?
例えば,家畜の数を数えるときは,家畜を石に置き換える
とか,
土器の入れ物1個は,石斧2本と交換
のようになった?
のかな?
そしてそのうち,数を記録に残す必要が出てきたとき,数字が発明されたのだと思います.
これは,紀元前ず~っと昔(20世紀)ですね.
歴史でも学習する,象形文字(エジプト文明)や楔形文字(メソポタミア文明)など,文明が発達したところの『数字』は有名ですね.
記録に残すことで,どのようなときも,同じように物が作れるようになったり,知識の共有がしやすくなったことでしょう.
だから,文明もどんどん発達したのかな,と思います.
そしてそのおかげで,後世の私たちも,昔の様子を知ることができるようになった,というのは,嬉しいことですね.