的(まと)に当てるために標(しるべ)を設定する
目的と目標のちがいについてです.
目的は,成し遂げたいこと.
目標は,そのためにクリアするべき課題.
例えば,「○○に合格したい」は目的.
そのために身につけるべきスキルの1つ1つが目標です.
2つのの言葉は,きちんと使い分けないとけないな,と思います.
勉強でもスポーツでも,いま,そこでやっている学習や練習が,
・この先どのようにつながっていくのか
・目的達成のために必要なものだ
というふうなことを意識するだけで,気持ちの入りようが違うでしょうし,
結果,身につき具合も変わってくることでしょう.
教える側,見守る側が,そういうこともきちんと話せる人であれば,主役は安心して進んでいけるでしょうね.
ところで,目的達成にはたいがい,すでに決められてしまっている期限があると思います.
だから,目標クリアにも期限が必要で,1つ1つこなしていかないといけないので,細かく期限を設定していかないといけません.
目的が遠ければ遠いほど,大きければ大きいほど,目の前の目標は小さすぎてかすんでしまいがちになりますが,時間は取り戻せません.
タイムリミットは,きちんと守るようにしていきたものですね.